150トン用の生産が開始されました。
超低床フラット型
反転機
DENSON GTシリーズ(90°反転タイプ)
8~150トン用
日本国内で最も多く使用されている反転機。
「誰でも」「驚くほど簡単に」「極めて安全に」
重量物を90度反転できます。
地面に埋込みも可能で、機上をトラックが走行することも可能。
40年もの間バージョンアップを繰り返し考えに考え抜かれた重量物反転の最適解、
それがこのGTシリーズです。
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DENSON GTシリーズのご用途
プラスチック射出成型金型
インジェクション金型製作時の加工・組立、
金型のメンテナンスに多く利用されており金型の入り子換えや
トラックへの運搬時にもご利用いただけます
採用企業
自動車メーカー各社、自動車部品メーカー各社、プラスチック成形加工メーカー、素材メーカー、化学薬品メーカー、飲料メーカー他
プラスチック射出成型金型 反転利用シーン
射出成型機
プラスチック製品を大量生産する為の射出成型機。使用する金型は、
重いもので何十トンもの重量があります。
トラックへの運搬時
トラックで運搬する際に反転機を利用します。
クレーンの占有時間は最小限で反転をする事ができます。
金型のメンテナンス時に
メンテンナンスや金型製作時には必ず金型の分解が必要になります。
運用前も運用中も金型がある限り、
反転する必要は永久にあります。
入り子換え時に
金型の入り子を交換する事で異なる製品を成形する事ができます。この入子換えの際も反転機が活躍します。
機械フレーム
サイズの大きな機械フレームを反転する際にも利用されています
採用企業
工作機械メーカー各社、印刷機械メーカー他
プレス金型
厚みのあるプレス金型のメンテナンス用にも利用されています
(薄物はTAシリーズで反転できます)
採用企業
工作機械メーカー、材料加工メーカー他
船舶エンジン
船舶などのディーゼルエンジンの加工・組立にも利用されています
採用企業
船舶エンジンメーカー他
大型構造物
ビルや公共工事に利用される金属系・セメント系の各種建築資材、鉄骨・橋梁の大型構造物の反転にも利用されています
採用企業
建設資材製造メーカー、金属加工会社他
ロール材料
治具を取り付けてロール材料の反転にも利用されています
採用企業
制御機器メーカー、材料メーカー、金属加工会社他
大型資材
紙材などの反転にも利用されています
採用企業
製本会社他
射出成形 プラスチック製品製造 金型修理・製造 トランス製造 発電機製造 アルミダイカスト製造 金属プレス バイク・自動車・船舶エンジン 建築材料 梱包
デンソンの反転機は、世界中のあらゆる製造部門で使用されています。
選べる2タイプ
埋込式
埋め込むことで車両の機上走行が可能
床置式
大規模な工事の必要が無く、移設が容易
DENSON GTシリーズ導入のメリット
「反転事故が起きない」
デンソンは安全な反転機を設計する事を徹底的に突き詰めており、安全を最優先に考えたあらゆる機能により重量物を反転する作業者の危険を完全に排除します。どなたでも安全に安心して迅速に反転することができ、事故が起きません。
「従業員を危険から守れる」
反転で事故が起きれば、当然監督官庁から操業停止などの厳しい処分が下されます。反転機の導入は従業員を危険から守り、結果的に会社も守ることになります。
「安全水準の向上」
職場に常態化している危険作業はありませんか?作業者は会社の求める危険作業に適応してしまい”麻痺状態”ではありませんか?その最たる危険作業が「反転」だという職場は少なくないようです。反転機の導入は危険に対しての嫌悪感を得ることにつながります。獲得した安全水準は他の作業に大きく影響し、反転外の労災事故にも影響があることが分かってきています。
「力強い」のに「操作が簡単」
高圧油圧制御により電動制御等とは比べ物にならないほどの圧倒的なパワー。にもかかわらず動作がシンプルで操作も簡単。今までは熟練者だけができていた反転作業も、初心者でも誰でも簡単に行えます。
「枕木が不要」
通常の反転機では反転後にワークを吊り上げる為のタップ穴などを塞いでしまう為、事前に枕木を入れないとアイボルトなどの吊具が付けられません。デンソンの反転機は反転後に穴を塞いでいた面が下に降りる為、枕木を入れる必要がありません。大量の枕木も、もう不要です。
「小さな能力で反転可能」なのに「軽い」
固定型反転機(パックマンタイプ)では必ず枕木を入れる為、ワークの重心はどんどん外側に離れてしまい、ワーク落下の危険が増大していきます。デンソンの反転機で反転すると重心は低い上に旋回芯に近く、同じ重さを反転するのでも固定型よりも低出力で反転可能になります。しかも比較すると反転機重量が圧倒的に「軽い」のはどういう意味を持つでしょうか。
「超低床」しかも「 埋め込める」
驚きの薄さ。しかも埋め込みができるので貴重なスペースの有効利用が可能になります。また固定型反転機では高さが高くなり危険で作業性は悪いですが、デンソンの反転機は反転後ワークへの作業が安全かつ速やかに可能になります。あえて埋め込まず反転機を作業定盤とする利用方法も可能になります。
「大切な製品や反転物を傷めない」
「スタート時は低速」「中間は高速」「完了時は低速」とスム−ズに可変し、手動でインチングする必要も無し。反転時の衝撃が無く、高価な反転物を痛めません。
「クレーン占有時間と人件費が減少」
デンソンの反転機を使用することで反転に必要なクレーンの占有時間を大きく減少させます。当然、これはユーザーの製品リードタイムを大きく左右します。またやはり当然ですが反転作業にかかる人件費も減少します。
「親子クレーンの設備が不要」
親子クレーンを使用した反転の多くはワイヤーなどの吊具にもホイストにも過度の負担がかかり、熟練した作業者でも重大な危険を伴う為クレーンメーカーも禁止しています。デンソンの反転機が導入されていればその危険も排除され、
そもそも反転用に親子クレーンを設備する必要もありません。
「操作に資格が不要」
クレーンで反転するには当然クレーンの資格保持者でなくては作業できません。またクレーンを使用した反転にはテクニックが必要で、テクニックが有ったとしても事故が起きる可能性があります。デンソンの反転機を使用するのには資格も熟練した技術も必要ありません。どなたでも安全かつ簡単に反転が出来ます。
「互換性がある」
デンソンでは反転機のモデルチェンジを何度か行っておりますが、
1992年発売のDTシリーズ以降は全く同じサイズで標準の反転機を製造しております。買い替えの際は同じ場所に全く同じサイズの上位互換された反転機をインストールする事ができます。発売されて20年を超えたモデルの部品欠品などを考慮して、入れ替えをされるユーザー様もみえます。
「高耐久性」と「費用対”高”効果」
デンソンは正しく運用されれば永久に利用できる、故障しない設計を突き詰めています。(パッキンなどの消耗部品を除く)
最長のユーザーはメンテナンスを欠かさず、40年間以上運用しており、
この耐久性によって信じがたいほどの費用対効果を得ています。
DENSON GTシリーズの特徴と機能
<重心シフト>
固定型反転機では反転後に壁があり、アイボルトが付けられませんでした。デンソンの反転機は壁になる部分が下に下がることでその分ワークを旋回中心の方向へずらして反転する事ができます。壁面の下降後はアイボルトが自由に付けられますので、枕木も不要になります。
重心がより旋回軸方向に近づける(シフト)ことで危険を極限まで減少させた反転が実現します。
<超低重心反転>
固定型反転機では非常に高い位置で反転しなければならなかった問題も、超低床の為とても低い位置での反転が可能になります。埋め込んで使用する場合、当然反転位置は更に低くなります。
低重心にすることで極めて安全な反転を実現できます。
<3重安全機能>
-回転灯警告-
-音声警告-
-安全確認サポート-
3重の安全機能により、操作者と周囲の人間を危険から守ります。
反転機作動時にはブザー音に連動してパトライトが点灯旋回します。反転時には視覚的にも聴覚的にも注意喚起を行えます。更にワークから離れて安全確認ができるよう、操作用のケーブルは10メートル付属されています。
パトライトスタンドの設置位置やケーブル長を変える事で、操作エリアを制限することもできます。
<片手運転防止機能>
反転機のコントローラーは必ず2ボタンを同時に操作をします。そのため操作者が片手運転をして手を挟まれたりする危険がありません。
<半自動運転機能>
デンソンが自社開発した安全プログラムは、
片側上昇
↓
反転
↓
片側下降
といった一連の動作を一度にする事が可能になりました。
初めから反転完了までをワンプッシュで行うことができます。また、指を離せば機械は即停止します。誰でも安全に反転操作を行えます。詳細をみる
<ヒューマンエラー防止機能α・β>
自社開発した特殊回路により、
押し間違え・操作ミスなどの人的災害を防ぎ、安全・安心な反転操作が可能です。
防止機能α・・・荷重の自動判別。
荷重と現在の動作を検知するのでワークを乗せた側を誤って上昇させる危険がなくなります。
防止機能β・・・半自動運転中の強制継続操作。
動作は一方通行なので復帰時には動作フローは継続され、
仮に反転中に停止したとしても復帰時に直角度が開く動作はできず安心です。
<停電保護機能><非作動時ブレーキ機能>
突発的に起こる停電。
デンソンの反転機は動作中に停電したときの完全停止を実現します。
停電した瞬間に油圧回路をロックしますので、
どの角度で負荷がかかっていてもピタリと止まったまま安全に固定されます。電源復帰時の突然落下などもありません。
また反転機非作動時も動作を完全に自動ロックし、
動作時以外は常にブレーキをかけた完全固定状態になります。
< 半自動運転手動復帰機能 >
半自動運転を停止させてしまっても、
操作用コントローラーでマニュアル運転による手動操作が可能です。
<非常停止機能>
緊急時に有効な非常停止ボタンはプッシュロックターンリセット式。
万が一の際などは操作の無効化が可能で、解除も簡単です。
(機械的耐久性10万回・電気的耐久性10万回)
解除しない限りモーターに電源が入りませんので、
他の方が操作してしまうのを防ぎたいときなどにも利用できます。
< 安全速度制御機能 >
一定速度での反転は危険を伴います。
デンソンの反転機は角度によって動作速度を自動制御しており、リスクのある角度間でのみ低速動作になります。
逆にリスクの低い角度間は迅速に動作するため、
安全かつスピーディな反転を実現できます。
< 衝突保護機能 >
反転部周囲にはプロテクターが装着されており、
万が一人間や車両がぶつかってもクッションが保護します。
< インターロック機能>
防護柵のインターロックなどに連動制御させ、柵が開いているときは動作できなくするインターロック機能が備えられています。
< 点検用落下防止機能>
メンテナンス時に安全に機内作業ができるよう、
機械の可動部を強制的に固定することができます。
<摺動部クイックチェンジ機能>
メンテナンス性を考慮し、反転頻度に応じて軸受けなど全ての機械摺動部を迅速に交換できるように設計されています。これにより設備メンテナンス時間の限られたユーザーをサポートします。
<摺動部外部給油機能>
従来の反転機は内部給油が一般的でしたが、
最新型のデンソンの反転機は重要な摺動部への給油は外部から安全に行えます。
週に1回、グリスガンでワンプッシュの給油は機械寿命を飛躍的に延ばします。
<イージーアクセス>
デンソンの反転機の心臓部と言える油圧ユニットはとてもコンパクト。保守点検時には簡単にユニットにアクセスすることが 出来、日常の保守も容易です。オイルタンクはステンレス製でサビに強く⻑期間の使用を可能にします。機外からのオイル交換も簡単です。
< 油温異常時遮断機能 >
デンソンの反転機の油圧回路には温度センサーが備えられています。
高頻度使用や高気温時の油温上昇時に油圧作動油劣化や動作不具合を防ぎます。
< 電源遮断機能 >
デンソンの反転機にはブレーカーが備えられています。
過負荷や不具合などにより異常電流が発生したときは反転機内のブレーカーが遮断され、火災や故障を防ぎます。
<プログラム更新機能 >
反転機の動作プログラムに変更や改善があった場合、
すみやかにプログラムを更新する事ができます。
< モーター温度監視機能>
全てのモーターには温度センサーが内蔵されています。異常発熱時や高気温時には、反転機の要の電動機を保護します。
< ロングライフ機能 >
全ての機種でアンロード方式を採用し、モーター・ポンプ・バルブ等主要な油圧部品の長寿命化を実現しています。電磁接触器においては当社比でタッチローディング方式の3倍長持ちします。(電磁接触器の耐久性は最も少ないもので機械的耐久性500万回、電気的耐久性100万回)
< 定期点検警告機能 >
稼働後に一定時間を経過または警告設定回数に達すると、作業者に点検を警告するようプログラムされています。
忘れがちな定期点検を確実にするための機能です。
< 高重量保護機能 >
トレーラーや大型フォークリフトなどが機上走行できるように、高い強度を持つよう設計されています。
<粉塵侵入防止機能>
反転機内部は蛇腹で保護されていますので重要な可動部に鉄粉や粉塵などが入りません。テーブルとテーブルの間にもカバーがありワークからこぼれ落ちる液体の侵入を防ぎます。
<水平反転>
レーザー測定器によるレベリングを施し、ワークを安全に水平反転できるよう設置されます。反転時の挙動でズレがちな前後方向もライナーやアンカーを用いて動かないように固定します。
<超静音運転>
けたたましく鳴り響く機械音は他の装置の音も聞こえなくなっていしまい作業者の強いストレスにもなっています。デンソンの反転機は機械内部にモーターを組み込んでおり、厚い鉄板で遮音もしていますので超静音運転。(動力は静音ですが、動作中はブザーは鳴り響きます。)
反転ワークフロー
停止
反転作業を開始します。
ワーク設置
既定の位置にワークを設置します。
吊具を全てはずします。
上昇
電源を入れ、反転板を上げます。
上昇停止
90°になると自動停止します。
反転開始時
開始時は安全の為に低速運転で動作します。
反転中
反転中は自動で高速運転になります。
反転終了時
終了時には自動で低速運転になり、ワークを傷つけず安心です。
反転終了
下限まで進むと自動で停止すると同時にストッパーが働きます。
下降
反転板を下げます。
作業完了
自動でフラットになります。反転機の上で作業することもできます。
DENSON GTシリーズ 機種一覧
GT-2663
(0~63トン用)
奥行2600mm
長さ5960mm
重量12t
時間 ※74.2~118.0秒
電気部品のUL対応可
GT-30150
(150トン用)
奥行3000mm
長さ7476mm
重量 設計中
時間 設計中
電気部品のUL対応可
※只今開発中
※ 時間(反転時間)には誤差があります。
<ご注意> GT-1208のみ、異電圧に対応しておりません。(200V/220V仕様のみ)
反転機外寸比較
反転能力別 反転機面積
反転能力別 反転機高さ
反転機外観
高さは機種によって異なり300mm~570mm
考え抜かれた超低床コンパクト設計
反転板の寸法は奥行き×奥行きの正方形
※例外あり
機種の選定方法
3ステップで反転したいワークがどの機種で反転できるのか左の荷重曲線表から簡単に調べられます。営業用や社内ご説明用にご利用ください。
手順
1.反転したいワークの重量を横、ワークの長さHを縦として点を打ちます。
2.打った点よりも右側の曲線を探します。
3.曲線のはじに書いてある4ケタの数字が適合する反転機の型番になります。(例 1830ならGT-1830)
オプション品
無線リモコン
標準:有線押しボタンスイッチ
作業エリアの制限などによってはリモコン操作が有効な場合があります。(誤作動は今までありませんが、電波等周辺の環境によって不作動はあり得ます。)
指定色仕上げ
標準:バーミリオンオレンジ
企業様のコーポレートカラーや工場の設備に合わせた機械表面の指定色仕上げに対応可能です。
オイルクーラー(要設計変更)
標準:なし(自然冷却)
反転機の使用頻度が多頻度に渡る場合に有効です。
通常(1時間に1回反転程度)は自然放熱により必要ありません。
特殊対応
オプションでのご用意が無い場合でも、特殊なご要望がある場合には以下の対応ができる場合があります。
以下の中で導入予定の反転機に組み込みたいご要望がある場合は対応の可否をご提示し、
対応できる場合は費用を算出できますので担当営業にご相談ください。
完全自動運転対応
多頻度反転のご要望がある場合の、ワンボタンでの全自動反転に対応可能です。
全自動運転をご希望の場合、柵またはエリアセンサー等の安全設備も一緒にご検討ください。
異電圧対応
海外の電源・電圧に合わせた
異電圧対応が可能です。
北米・南米・ヨーロッパ・アジア諸国向けなど、
モーター他異電圧に対応した電気制御部品が常時準備されています。
反転板延長対応
(長手)
反転板はレギュラーのサイズ以外にも対応が可能です。
標準機よりも長さを長くして延長することもできます。
標準機は最小で設計しているので、標準機よりも短くすることはできません。
反転板延長対応
(短手)
幅方向を広く延長することもできます。
標準機よりも短くすることはできません。
長尺物対応
反転機は既定のサイズより長い反転物は安全上反転できませんが、反転機と同じ高さの台を用意するか、反転機を埋め込むことで長尺物の反転が安全に行えます。反転が機外に及ぶ場合はピンチポイントが発生するため、防護柵もご検討ください。
治具対応
反転する重量物は直方体から丸物と様々な形状があります。
ワークを安定させて反転するための治具製作に対応します。
フォークリフト対応
反転物のフォークリフトでの搬送に対応します。
反転後に反転物をかわして、フォークリフトの爪で持ち上げる事ができます。
シーケンサ対応
標準採用しているシーケンサ以外にも対応可能です。
(例 三菱、オムロン)
鋼→ステンレス対応
工程によっては切削液や離型剤など液体が付着しているワークを反転する場合があります。
反転機は内部に水が入りにくい構造にしていますが、
錆対策などに内部部品をステンレス化することも可能です。
音声パトライト対応
音声パトライトへの対応が可能です。
標準機にはブザーとパトライトが標準装備されていますが、
反転中に人間の声でアナウンスし周囲へ注意喚起することができます。
積層表示灯対応
ユーザーにより社内方針や社内規定が異なる場合、
客先の必要な仕様に従い積層情報表示灯への対応が可能です。
必要なお色や段をご指定いただきます。
単動操作対応
標準では半自動運転に対応したコントローラーを採用しています。
単動動作を希望される場合には、単動動作用コントローラーへの対応が可能です。
多頻度反転対応
一日につき数十回も反転する多頻度反転に対応します。
オイルクーラー、放熱板付きオイルタンク、空冷ファンなど、多頻度で高温になる油圧作動油を冷却するための装置を常時準備しています。
表面保護対応
特に傷がつきやすい製品を反転する際に、MCナイロン等表面保護材を装着できる、表面保護対応が可能です。
CC-Link対応
CC-Link(Control & Communication Link)
通信プロトコルで直接制御に対応可能です。
製品生産ラインの反転工程で の集中管理、オートメーション化に対応します。 また、デンソンの反転機はフラットにできるのでロボットアームなどの搬送機は反転機に干渉しません。
(CC-LinkはCC-Link協会の登録商標です。)
突起物対応
反転物に突起物がある場合、
突起物をかわす為の穴を設けて突起物に対応する事ができます。
突起物を反転機内でかわす事で、より小さな能力の反転機を選定する事になり、反転機の導入費用を抑える事にも繋がります。
またダイカスト金型のように突起が多面にある場合には
DENSON GTDシリーズ
がご利用いただけます。
180°反転対応
反転物を90°反転するのではなく、180°反転させたい場合に対応します。
反転機両サイドにスライド機構を設けて、クレーンを使用せずに90°反転を連続して行えます。
180°反転には
DENSON GWシリーズ
がご利用いただけます。
片側傾斜対応
反転物を90°反転するのではなく、60°程度まで傾斜させたい場合に対応します。
60度以上にすることは機械的にできませんので,
安心して傾斜させることができます。
傾斜対応には
DENSON DMTシリーズ
がご利用いただけます。
「 4ステップでわかる 」
反転機(GTシリーズ) の使用方法については こちら
DTシリーズ以前の反転機をご利用の企業様
DTシリーズ以前の反転機は製造から30年が経過しています。
DENSONの製造する反転機は正しく運用されれば
消耗部品以外は永久に利用できる耐久性を考えて設計されており、
あまりの耐久性から無点検で使用される場合があります。
安全の観点からこれらの旧型機を長期間無点検で使用していると
消耗部品の経年劣化や使用状況などにより重大な故障を引き起こす可能性があります。
DTシリーズ以前の旧型を今後も継続してご使用される場合は状態を調査し
使用可否を判断できますので点検をご依頼ください。
過去の90°反転機 シリーズラインナップ
反転機GTシリーズ
2016年~現在
現行生産品。
・摺動部品を大幅に改良
・センター保護部にナイロンシートを採用
・パトライトを標準装備
・ピット方式を採用(埋込枠が不要に)
・ワイヤー式直角リミットを採用(機外からの調整が可能に)
FT-Nシリーズ
2014年~2016年
・2圧切換安全回路を採用
FTシリーズ
2011年~2014年
・非常停止ボタン付きコントローラーを採用
・外部グリス給油機構を採用
・合金部品を採用
STシリーズ
2002年~2011年
・DTシリーズを大幅にモデルチェンジ。
・無線コントローラーを採用
DTシリーズ
1992年~2002年
DMFSシリーズを更に低床化。量産モデル
DMFSシリーズ
1990年~1992年
DMFシリーズの低床化を実現。
DMFシリーズ
1989年~1990年
DMDシリーズの改良版。
DMDシリーズ
1988年
DMCⅡシリーズの改良版。
DMCⅡシリーズ
1984年~
DMCシリーズの改良版。
DMCシリーズ
1984年~
DMBシリーズの改良版。
DMBシリーズ
1982年~
1台のみ製造。DMシリーズの改良版。
DMシリーズ
1981年~
1台のみ製造。金型反転機試作機。
安全を追求した不断の研究開発により、製品の数値や機能を変更する場合が有ります。
90°反転機 出荷前画像の一部
GTシリーズ以前の旧型の90°反転機画像が含まれています。
仕様選定などの参考にご利用ください。