応募者見学受付中 <茨城第一工場>
採用情報
デンソン株式会社の各拠点では従業員を募集しています。
ご希望の方はページ下にあるフォームまたはメールからご応募可能です。
「その前に、デンソンってどんな会社?」
こちらのページでは
デンソン各拠点における仕事内容と反転機についてご紹介いたします。
超重量物を’’安全’’に反転する機械、それが
反転機
反転機と言ってもあまり聞き覚えが無いかもしれません。
例えばこの画像の四角い鉄の塊は「金型」と言います。
私たちの身の周りにはプラスチックが溢れていますね。
金型はこのプラスチック製品の「型」なんです。
画像の金型の重さは10トンあります。
これは例えば自動車1台を1トンあるとすると、
この金型たった1つで自動車10台分の重さになります。
(自動車部品の金型などは40トン!もの重さの物も珍しくありません。)
企業にとって貴重で大切な金型を長く使うにはメンテナンスが欠かせません。
しかし、このような超重量物を扱う作業には多大な危険が伴います。
重すぎるあまりにワイヤーなどの吊具が切断してしまったり
はずれてしまう事があるからです。
私たちの作る反転機は、そんな危険作業を誰でも安全に行う為の機械なのです。
作業をする方の生命を守る、機械なのです。
「どのくらい需要があるの?」
デンソンの反転機は全世界27ヶ国の多くの企業・工場で既に利用されており、総出荷台数は1000を超え、
日本だけではなく、世界で最も多くの反転機を製造している企業でしょう。(取引実績)
最も多く反転機を利用している企業では1つの事業所で13台を毎日使用していて、更に別の各事業所でも多数導入されており
「この反転機が無いと困るんだよ。」としばしば言っていただきます。
お客様の会社に定期点検に訪問すると、
「デンソンさん来てたの?うちの部署の反転機もちょっと見てよ。」
なんてお願いされることもあります。
常時多数の注文を抱えていることが多く、時代の変化と共に顧客の要望も多岐に渡ります。
「デンソン」はこんな会社です。
"Denson" is such a company.
少数精鋭 /few elite
働いている人間の数は規模の割には多くはありません。その為1人の人間が一つの仕事だけをやるのではなく、全員ではありませんが多くの人が色々な仕事に携わります。
風通しの良い職場環境 /A well-ventilated work environment
大企業のようにはルールは多くなく、臨機応変に各々が考え動いています。役職は最低限しか与えれておらず、企業によくある上下関係は良い意味で希薄です。正論であれば誰の発言でも認められる環境があり、あまりの風通しの良さから稀に外資系企業と間違われますが、純日本企業です。
失敗が許される企業風土 /A corporate culture where failure is tolerated
もちろん安全を怠った怪我や事故は絶対に許されませんし、不注意による失敗は是正されます。
しかし最大限注意を払ってチャレンジした結果の失敗は許容される素晴らしい風土があります。
成功をした人間が、失敗した事が無いはずがありません。
仕事から得られる楽しさ /enjoyment from work
「次はこんなやり方でやったらどうだろう?」
追求し続ければやり方は日々進化します。
機械や部品の製作でも修理や点検でも事務でも営業でも、
常に別の手法を想像してより良い方法を探り、試し、改善していく。
1日の仕事があっという間に終わってしまう日が出てくれば、それは楽しみながら成長できているということです。
この会社で今働いている人はそんな感覚で働いている人が多いです。
職場風景
デンソンの各拠点の職場風景を一部お見せします。
デンソン 茨城第一工場
Denson Ibaraki First Factory
茨城第一工場はデンソンの主力工場です。
ミーティングした上で金属材料切断・部品加工・溶接・機械組立て・塗装・品質管理など、多くの工程を経て反転機が作り上げられます。
標準機だけでなく顧客の希望を取り入れた特別仕様の反転機も頻繁に生産しており、作業内容はライン作業のように毎日同じではなく状況に対応した作業が求められます。
全ての反転機はここで製造され出荷されます。
技術者たちが作るのは反転機。
しかしその反転機が
「全世界の重量物を扱う人たちとその家族」
の安心・安全を生み出しているのです。
- 茨城工業高等専門学校
- 茨城県立玉造工業高等学校
- 茨城県立水戸工業高等学校
- 茨城県立鉾田第一高等学校
- 茨城県立鉾田第二高等学校
- 茨城県立茨城東高等学校
- 水戸啓明高等学校
- 茨城県立大洗高等学校
- 茨城県立 那珂湊高等学校
- 茨城高等学校
- 水城高等学校
- 常磐大学高等学校
- 水戸葵陵高等学校
- 茨城県立水戸桜ノ牧高等学校
- 茨城県立水戸第一高等学校
- 茨城県立水戸第二高等学校
- 茨城県立水戸第三高等学校
- 水戸平成学園高等学校
- 茨城県立水戸南高等学校
- 茨城県立緑岡高等学校
から近く通勤圏内です。
ミーティング
Meeting
作業を始める段取りを決めます。どこで誰がどの製品を何台作るのか。この段取り次第でリードタイム・作業効率が大きく変わる重要な工程です。もちろん品質の高い機械を作る上でも事前の打ち合わせが大事になってきます。
段取り
Setup
大きな部品は木箱で工場に入荷されます。開梱した部品を丁寧に揃えて組み立てる段取りをします。誰もが最初は部品や使用する工具の名称を覚えることからスタートします。共通言語が仕事する上で大切な鍵になります。
大型部品加工
Large parts processing
反転機を構成する大型の部品がいくつかあります。それらを巨大な加工機械にセットして部品が取り付けられるようプログラムを走らせて削っていきます。使用する刃物の順番や摩耗を計算に入れながらマシニングセンターを操り削り出していきます。
組立準備
Preparation for assembly
これは反転機の土台になる部分(フレーム)です。大型機械加工が施されたら次の工程では部材を付け足していきます。重い重量のものを運ぶときはケガをしないように輸送機器やアシストスーツを使用して体の負担を減らします。
機械部品加工
Machine parts processing
反転機の組立現場とは別の場所では必要な大きさに切りだされた材料がマシニングセンターで大量に加工されます。機械はプログラムがあれば自動で加工してくれますが出来上がる部品の品質とそれにかかる時間は加工者の技術により異なります。部品は0.01mm違うだけで使い物になりません。
溶接
Welding
機械のベース(骨組み)は既に溶接されたものですが実は組立てをしながら更に溶接を必要とする場所がいくつかあります。機械ごとにすり合わせ、的確な位置・角度で部品を溶接するには明確な寸法と精密な溶接が肝になります。熟練者になるほど溶接跡が美しいのものです。
組立て 試運転
Assembly Trial run
材料から出来上がる部品は言うなれば携わる人間の結晶。その結晶を一つ一つ組み上げていくこの工程は繊細であり最も重要であると言えますが一方で模型を組み上げるような楽しさもあります。
蓄えた知識や経験を総動員して製品を作り上げたときの達成感はどれほどでしょう。
検査
Examination
人間の生命を守る機械であるからには徹底した品質管理が必要とされます。デンソンの全ての反転機は数百にもわたる部品や部位の検査を徹底して行います。特に主要部品の動作に関しては辟易するほどの検査を経て、工場長から検査完了が言い渡されます。
塗装
Painting
最後の工程である塗装は劣悪な環境でも劣化しないよう全ての部品を守る為に行います。完璧に仕上がった塗装はまさに機械に着せたドレスのような美しさ。初見の印象はほぼこの塗装が決めると言っても過言ではない、重要な作業です。
出荷
Shipping
試験運転を終えた反転機はこの工場から世界中に送り出されます。デンソンは部品内製率の高い企業ですがそのほとんどの作業が信じられないことにこの工場だけで行われています。
工場経験者が各部署へ
People with factory experience will be assigned to each department.
各々が割り振られた作業を考えながら実行していきます。デンソンで働く人間は事務を除いて全ての人間が工場での勤務を経験をしておりそれがサービス員の技術向上や研究開発の礎になっています。人の命を守る機械を送り出すには全員が製造現場を知っていなくてはならないのです。
デンソン 茨城第二工場
(建設計画中)
Denson Ibaraki Second Factory
(Construction planning in progress)
いよいよ計画がスタートしました。
茨城第二工場は建設計画中のデンソン最大規模の工場です。
まだ建設されていませんが現在開発中の最新大型反転機を量産する計画が練られています。
少し足したら東京ドーム1個分ほどの広さがあります。
計画が進めばたくさんの機械や大勢の人間がここで活躍するでしょう。
たくさんの人の命を救うそのひとりに、
あなたもなりませんか?
- 茨城県立中央高等学校
- 茨城県立石岡第二高等学校
- 茨城県立石岡第一高等学校
- その他茨城県内の高校、工業高校
から近く通勤圏内です。
デンソン 埼玉テクニカルセンター
Denson Saitama Technical Center
埼玉テクニカルセンターは埼玉県八潮市にあります開発拠点です。
ここは反転機開発のコアとなる場所で、
開発者たちは「より安全でより便利な」機械を
この場所で日々研究しています。
本社機能や各事業所との中継機能も持っており
多くの製品や部品がここに運ばれてきます。
新しい機構の実験的な試験や反転機の制御盤などの製作も日常的に行われています。
デンソンの反転機はこの場所を通して
世界中で活躍していきます。
設計・製図
Design/Drawing
反転機の最も重要な設計や製図は全てここで行われます。世界でここだけにしかないデータや図面は厳重に管理され活用されています。電気・機械加工・油圧技術を熟知している開発者たちにより設計から製図までのスピードと卓越した発想力はあらゆる機械メーカーの中でも群を抜いています。
顧客対応
Customer service
埼玉テクニカルセンターは本社機能を有しているため、見積もり・請求・問い合わせ対応、取扱説明書・電気回路図・油圧回路図の作成、輸出入に必要な書類作成などバックオフィス業務も行っております。各事業所のハブになっており、全ての情報はここに集約されています。
納期調整
Date -date adjustment
納品時にエラーにならないよう、受注前から様々な人間と調整をすすめます。部品在庫の数量に不足があれば購買担当に知らせ、特別に必要な工具や車両がある場合は手配します。先を読み、あらゆる手を打っておかなければ、1台の反転機も組みあがりません。
ワークテスト
Test flipping
デンソンでは反転物のテスト反転を無償で行っております。ユーザーの企業から「うちの製品を反転できるか、テストしてほしい」と言われた場合は反転物を送ってもらい、テストを行います。ユーザーが来社できない場合は私たちがテストして、反転結果のテストデータをお渡ししています。
広報
public relations
デンソンは大企業ではありませんが、大企業にもできない製品づくりをしています。小さな企業はより広報業務に力を入れ、正しい情報を発信しなくてはなりません。全ての広報業務は世界中の工場の反転事故を無くすためにに行われます。担当者はウェブサイトに必要であろう情報を日々考え、ほぼ毎日編集しています。
試験・研究開発
Testing/R&D
「危険な反転作業での事故を0にする」目的を達成する為に様々な実験を行います。開発中のアイディアが特許取得につながることも。それらを利用した新しい機構をどのように新型機に組み込んでいくかが話し合われます。そしてここで開発した製品が世界へと羽ばたいていきます。
部品製作
Parts production
所内には各種工作機械や測定機器等あらゆる加工機械が備えられており、他工場や客先の要望を満たす為迅速に部品製作をする事ができます。
思い描いている物を図に起こし、製作する。
ものづくりの醍醐味とも言える仕事があります。
制御盤製作
Control panel production
反転機を動かすのに不可欠な電気制御盤はこちらで製作します。簡単な試験をしたら工場に出荷し、工場ではこの制御盤を反転機に組み込みます。効率よくハーネスをたばねて見た目も美しく仕上げます。特別仕様などの注文にも社内で対応し臨機応変に組み上げていきます。
購買
purchase
反転機1台をつくるのには1000点以上の部品が使用されます。「それぞれの部品の耐久性はどうか」「既採用品よりももっと良いものはないか」など、常に改善を前提とした購買が必要になります。デンソンでの購買は、在庫管理はもちろん研究開発にも大きく影響する仕事になります。
修理・メンテナンス
Repair/maintenance
反転機を使用している企業から依頼があれば常駐している技術者が出張します。サービスには二人一組で行きますが打合せなどは一人で行くことも。巨大な機械になると5人6人がかりで作業することもあります。サービス業務で発生する問題を製造にフィードバックできるサービスマンには多くの知識と経験が必要とされます。
デンソン 岐阜テクニカルセンター
Denson Gifu Technical Center
岐阜テクニカルセンターは岐阜県羽島市の岐阜羽島駅前にあるデンソンのサービスセンターです。
愛知県より西側の反転機の点検・修理は主にこちらから出動します。
技術者が常駐しており大型の反転機のオーバーホールなども行える門型マシニングセンターを設備しています。
- 岐阜県立羽島高等学校
- 愛知県立一宮起工科高等学校
- 愛知県立尾西高等学校
から近く通勤圏内です。
ショールーム
showroom
デモ機を用いて「反転機の動作を確認したい」「ワークをテスト反転したい」といった問い合わせに対応します。
定期点検業務
Periodic inspection work
超大型反転機の点検になると数日に及ぶ場合もあります。
点検時には企業の入所方法に従って各種手続きを行ってから作業します。
作業内容には油漏れがないか、機構は正常動作しているかなど計測機器も利用して測定します。反転機は長いもので40年以上使用されていますがその為には定期点検がかかせません。
修理・サービス業務
Repair and service operations
デンソンの反転機は故障しない設計を徹底されていますが災害などがあると故障することもあります。
岐阜テクニカルセンターには各機種のパーツも多数保管されておりサービス専門の技術者たちは常にいざというときの故障に備えています。
サービスで起こった問題があれば本社や工場にフィードバックします。
オーバーホール
(分解点検修理)
overhaul
岐阜テクニカルセンターには門型マシニングセンターを始め各種修理・製造設備が備えられています。
設置後に設計変更や仕様変更が要求されたり大規模な修繕が必要な場合は工場ではなく岐阜テクニカルセンターで機械を改造することもあります。
部品製作
Parts production
点検や修理などのサービス業務が毎日あるわけではありません。顧客対応や余裕のあるときは部品の製作をする時間もあります。
社内定期技術講習
デンソンでは定期的に技術講習を行っており、
反転機の製作に必要な技術を誰でも学ぶことができます。
新人の方はもちろん、
営業職や事務職の人間も学ぶことができます。
現在の募集状況
Current recruitment status
デンソン 茨城第一工場(茨城県小美玉市飯前)
生産力強化の為
現在 2名の募集を行っております。
・製造 2名
反転機の組立てが主な業務になります。
部品製作などもあります。
通常営業時は残業・休日出勤はありません。
-NEW-
デンソン 茨城第二工場(茨城県小美玉市花野井)
新工場立ち上げのため、
現在 15名の募集を行っております。
・製造 15名
反転機の組立てが主な業務になります。
部品製作などもあります。
通常営業時は残業・休日出勤はありません。
デンソン 本社
現在 募集を行っておりません。
デンソン 埼玉テクニカルセンター(埼玉県八潮市緑町)
業務拡大及び現職者の定年退職を予定している為
現在 2名の募集を行っております。
・設計 1名
既存機の改良や新型機の設計製図が主な業務になります。
(CAD製図経験者)
8時半~18時までの定時労働のみで、時間外・休日勤務はありません。
・WEBマスター、WEBマーケティング、サーバー管理者1名
自社サイトのSEO対策等を強化したく経験者を募集しています。
デンソン 岐阜テクニカルセンター(岐阜県羽島市岐阜羽島駅前)
業務拡大を予定している為
現在 2名の募集を行っております。
・技術営業 2名
反転機の出張修理や点検、営業が主な業務になります。
休日出勤する事もありますが、代休を取得できます。
空いている時間には部品製作などもあります。
(下記の共通待遇+岐阜テクニカルセンター社員寮有)
会社業務内容
油圧装置(反転機)の製造
得られるスキル
機械要素知識
油圧回路知識
電気回路知識
金属加工技術
工作機械操作
塗装技術
各種溶接技術
測定技術
管理能力
改善能力
営業力
発想力
待遇
月給
+家族手当(金額×人数)
+昇給(毎年)
+賞与(年2回)
+通信費(職種による)
+自動車通勤可
+駐車場有
+通勤手当
+交通費支給
+出張日当
+資格取得支援制度
例)玉掛け技能、 床上操作式クレーン運転技能、 フォークリフト運転技能、電験 、油圧装置調整技能士、機械・プラント製図技能士、
トヨタグループ作業責任者資格・工事責任者資格
向いている人
機械が好きな人
ものづくりが好きな人
特徴
未経験者歓迎(設計のみ未経験不可)
経験者・有資格者優遇
「 世界に羽ばたく機械を 」
世界中に必要とされている、人命を守る機械を一緒につくりませんか?
残念ですがこの仕事の楽しさややりがいはホームページからは伝えられません。
まずは面接などではなく一度見学にいらっしゃることをおすすめします。
もしもあなたが我が社の機械に興味を持てたなら、
あなたは私たちが必要としている人間かもしれません。
いまこれを読んでいるあなたと、
ご縁が有ることを祈っています。
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採用担当
デンソン埼玉テクニカルセンター
〒340-0808 埼玉県八潮市緑町1-14-20
TEL:048-995-5471
MAIL:[email protected]
※メールのタイトルには「会社説明希望」とご記入ください。
埼玉テクニカルセンター営業時間
平日 8:30-18:00
休憩 10:00-10:15
休憩 12:00-13:00
休憩 15:00-15:15