反転機
導入提案者様向け 資料素材ダウンロードページ
※ このページは反転機導入企業ご担当者様向けのページです。
こちらのページでは
社内提案の資料作成にご利用いただける
反転機の資料素材をご用意しております。
ご自由に右クリックでダウンロードしてご利用ください。
ご希望の資料が無い場合は下記にお問い合わせください。
利用目的が社内提案の資料作成以外の場合はご相談ください。
デンソン株式会社 埼玉テクニカルセンター
WEB担当 田村
[email protected]
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monochrome
Poster
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Fixed point illustration
Fixed point image with background
Machine appearance
side view
top view
front view
Accessory parts & Optional parts
patlite stand A
patlite stand front view
patlite stand front view NB
patrol light
hanging hook
cable
Emergency stop button
rotary switch
power lamp
Operation ready lamp
wireless remote controller
Bellows
oil tank
Electrical control panel
wired controller
hydraulic valve
electric motor
oil cooler
grease piping
Lifting tapped hole
tap hole cover
center seat
positioning line
Anchor bracket
Eyebolt
Oil
Sling
hydraulic cylinder
Protective fence GT>D
Protective fence TA
Protective fence SS
Protective fence GW
Anchored mold flipper
Air Transportation
Air Transportation
barrier line
Illustration
Mold A
Mold B
Mold C
Dangerous reversal A
Dangerous reversal B
Packman
Packman with eyebolt
Mold Flipper A
Mold Flipper B
Comparison of 2type
Flip speed A
Flip speed B
Favicon
Crane hook A
Crane hook B
Eyebolt
Protective fence
Reversing machine
Compare
Forklift
For under ground
For floor placement
Lift the mold flipper
Wired mold flipper
Positioning
Positioning2
Operating area
Center of gravity
Safety measures
Center of gravity
Flat mold flipper Non-Denson type
flipping area
endless
endless
Center of gravity
Weight Comparison
How Flat mold flipper Non-Denson type Works
How Flat mold flipper Non-Denson type Works
How Pac-Man Works
Comparison of 2type
Comparison of 2type
Comparison of 2type
Comparison of 2type
Comparison of 2type
Comparison of 2type
Flat mold flipper Non-Denson type
Size of DENSON Mold Flippers
height of DENSON Mold Flippers
Crane flapping A
Crane flapping B
Crane flapping C
Flat mold flipper Non-Denson type
DENSON TA series
Rotary Sling
GT CATALOG
GW CATALOG
SS CATALOG
GTD CATALOG
TA CATALOG
DMT CATALOG
Technical data
load curve table(japanese)
反転シミュレーション
希望する企業には反転機導入前に反転シミュレーションを行い、反転の可否を保証します。
また、どんな置き方で反転するとどの程度の負荷があるのか、
事前に算出することもできます。
このシミュレーションは設備の寿命を最大限にしたい場合も、
非常に有効な取り組みになるでしょう。
反転コスト算出表
Reversal cost calculation table
現場担当者は事故を無くすのが大事な仕事の一つです。
しかし決済権を有する人がコストを削るのも大事な仕事の一つです。
「クレーンの斜め引き反転で事故が起こりそうなので現場に反転機があったほうが良いのではないか?」と仕事熱心な現場担当者が反転機の導入を検討すると、
「反転機を導入して一体どのくらい生産性が上がるのか?」と仕事熱心な決済者は考え、
この2者の利益が相反するような構図になってしまい、
購買担当者や最終決済権を有する社内の人に必要性が伝えにくい場合があります。
そこで1つの指標として、
1回あたりの反転に一体どのくらいのコスト(費用)がかかっているのかに着目してみます。
以下は実例ですが過去の例ですので、
お見積もりを取得いただき実際の現場に適切なシミュレーションを行う事で、
適切なコスト計算ができます。
※ケース1に掲載している企業は、デンソン製反転機の利用年数でいうと平均の企業です。弊社反転機を更新した企業を分析したデータでは、更新するまで弊社反転機を12年~29年間使用していました。最も長くご愛用いただいている企業は43年以上経った今でもご使用されています。(2024年現在)
※前提として、取り上げた企業は反転機の定期点検を行っています。
装置は定期点検を行う事で使用年数が大幅に増加することが一般的です。
※デンソン製反転機の場合国内だけで100社以上の企業が、
12年以上デンソン製反転機を使用し続けている事が定期点検やヒアリングの結果確認されています。(点検や修理の依頼がなく、確認できていない企業が多数あります。)
ケース1 プラスチック製品製造メーカー様の場合
反転概要
ワーク:射出成型機用金型
反転目的:金型内の入子換え
反転リスク要因(クレーン反転時)
反転回数:2~7回/日
反転を行う人数:1~4名/日
反転者の習熟度:初心者~中堅のベテラン
反転方法:クレーンでの斜め引き、親子クレーンでの空中反転
吊具の管理:毎年点検
クレーンの点検:法令点検時毎回
反転する時間帯:24時間
監視体制:一人作業の禁止
反転エリアの防護柵:なし
反転機導入概要
反転機導入日:2002年 9月
現在の状況:利用中
導入機種:旧型反転機DTシリーズ(90°タイプ)
反転機タイプ:床置式反転機
導入費用:¥7,800,000
・配送料¥100,000
・試運転立会費¥120,000
・消費税5%を含む
維持費用:¥1,187,500
(定期点検費及び作動油等耗品交換費含む)
費用総額¥8,987,500
1回あたりの反転コスト
反転機使用年数:21年(252ヶ月)
総反転数:30660回
(1日平均4回、月平均121回、年平均1460回)
反転費用:(1回¥293、1日¥1,189、1か月¥35,664、1年¥427,976)
結果
反転費用 は1回あたり¥293
反転機導入後事故歴
反転機使用年数:21年
怪我を伴う事故回数:0
ワーク損傷事故:0
死亡事故:0
「修理業務に利益は不要」
Profit is not necessary for repair work
上記の反転コスト算出表から、
反転機を導入することによる先述の2者の利益は、実は相反しない事が明確になります。
なぜならば一回数百円のコストを費やしてクレーン反転による大きな事故リスクを回避する方法は、反転機以外に存在しないからです。
反転機は生産性を上げる事を目的にした機械ではありません。
だから決裁権を有する人は導入に反対する場合があります。
反転機を導入している多くの企業は生産性に着目して導入しているのではありません。
そもそもクレーン反転による事故すら起きないよう、
従業員の安全を反転機で担保しているのです。
反転機の導入は結果的に社員の安全意識を向上させ、
やはり結果的にリードタイムも向上させます。
それに気づいた企業の現場の方が、この機械の導入を提案します。
しかし社内の決裁権を有する人間が、説明なしにこの事実に気が付くでしょうか?
どれほど危険で非効率な反転をしているか、
それは現場を離れた方や現場外の方にはわからなくて当然かもしれません。
通常ほとんどの人が事故を起こさないよう、毎日注意深く作業をします。
しかし例えば軍手をしているにもかかわらず手のひらを切ってしまったりすることがあります。気を付けていても事故を100%防ぐ方法はありません。
クレーンだけで反転をすると、
反転回数や反転を行う人間の人数や技量などに応じて、リスクは増大します。
だから重量物の反転では反転機が有効になります。
デンソン創業者は元々プラスチック射出成型機を使用する企業に勤めており、
金型を扱う成形士でした。
当時自分自身が危険なクレーン反転を毎日行っていて、
反転機の必要性を感じていました。
職場でも自宅でも何年もの間考え続け、いよいよ構想が固まると会社を退職し、
1981年にこのフラット型の反転機を開発しました。
初めは図面を書いて、製作を依頼しました。
しかしすぐ壊れました。
次に作った2台目の試作機も壊れました。
重量のある金型に、機械が耐えきれなかったのです。
3台目はどうでしょう。
ようやくまともに動くかと思いました。しかしどこかうまくない。
その後小さく古びた工場(こうば)を買い、
反転機の試作機を自ら製作するも何台も何台も失敗を重ね、
いつしか壊れない、強い反転機を作り上げます。
様々な人間の力を借りながら。
突き詰めたのは絶対に安全に反転ができる機械。
そして安全を象徴する機械が故障が多いようではいけない。
だから次に突き詰めたのは故障が極力少ない機械。
デンソンは修理業務では基本的に利益を出さない価格設定をしています。
なぜなら故障がない機械を製造することを目標にしているからです。
もし修理で会社の利益が大きく出れば、
「故障の少ない機械を製造しよう」という意識は、会社から無くなってしまうでしょう。
デンソンは修理が必要ない、何十年も使える機械を製造する事を目指しています。
とはいえオイル等部品の経年劣化など、
メンテナンス無しで安心して20年使える機械にはまだなっていません。
しかし私たちはそれを目指しています。
反転機を既に導入しているユーザーでさえ、これを知っている人はほとんどいません。
知っているのはデンソンの人間、
そしてたった今これを読んでいる、
真剣に職場の安全を考えるあなたのような方だけです。
この内容が少しでも反転機導入のお役に立ち、
皆様の職場が安全になり、
反転事故が無くれば幸いです。